メニュー

認知症について

認知症は、もともと正常だった脳に、ある原因で記憶と判断を行う能力に障害が起き、日常生活が行えなくなっていく状態についた病名です。

その原因には、アルツハイマー病そして次に脳血管障害が多く、その他にも多くの原因があります。これらの原因は高齢になるほど多く見られ、脳が小さく縮んでいく傾向があります。これらの認知症は、繰り返される物忘れや徘徊などのいつもと違った行動障害が出てから発見される事が多いのですが、これらの行動障害に気付いた時には、かなり進行している状態が多いです。ご家族の方にとって、軽症のうちはあまり深刻に気にされない方もいらっしゃるものの、進行していくにつれ、ご家族の方が認知症というこの病気を受け入れることが難しくなること、また、ご家族が認知症になられた方と生活を共にすることが困難になっていくことも多くあり、悩まれる方が多くいらっしゃいます。そんな認知症でお困りのご本人さまやご家族の方のために認知症介護のプロとして入居者のみなさま、またご家族の方に対し安心感を感じて頂きながらしっかりと生活の支援を実践していけるよう、私たちスタッフは家庭的な雰囲気の醸成に力を注いでいます。認知症は時間の経過と共に進行する病気ですが、症状の進行を抑えることも時には回復させることも可能です。そのためにプロの関わりが必要になります。ご家族の方についても、介護で心も体もクタクタになることなく、いつまでも良好な家族関係を築き続けていけるよう、プロの関わりが必要です。

グループホームは、認知症を改善させるための技術や知識を学んだ専門家がいる施設です。お気軽に私たちプロにご相談ください。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME